ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは11月11日、プレイステーション・ポータブル(PSP)用のメディア「UMD」版のゲームソフトを所有するユーザー向けに、同タイトルのダウンロード版を通常より安価に提供する「UMD Passport」を12月6日に始めると発表した。
12月17日に発売する「PlayStation Vita」はUMDスロットを備えておらず、同社はPSPのUMD版ソフト所有者に対し何らかの対応を行う方針を明らかにしていた。
現段階では40社以上・200タイトルが対応を表明しており、コーエーテクモゲームスの「新・三國無双 PSP the Best」が1000円、プロトタイプの「Kanon」が1000円など。今後、カプコンやコナミデジタルエンタテインメント、スクウェア・エニックス、セガなどが対応する予定。
ユーザーにはUMD Passport専用の「UMD登録アプリケーション」をPlayStation Storeで無料提供。UMDを挿入した状態で、アプリの指示に従って操作すると、PSNアカウントにUMDが登録され、同タイトルのダウンロード版を割安に購入できるようになる。
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