米Googleは11月16日(現地時間)、2日にリリース後、バグの発覚で削除したiOS版Gmailを再リリースしたと発表した。iOS 4以上を搭載するiPad、iPhone、iPod touchに対応するGmailが米AppleのApp Store(リンク先はiTunesプレビュー)で公開された。
プッシュ通知機能のバグが修正され、新着メッセージが音とホーム画面のアイコンに付く赤いバッジで通知される。
Webアプリ版Gmail(Safariからmail.google.comに接続して利用)にない機能はプッシュ通知機能のほか、メール作成画面のファイル添付アイコンや、iPadでの受信トレイとメッセージスレッドの1画面表示など。また、ユーザーからのリクエストを受けてHTMLメールの画像表示を改善し、ピンチ&ズームに対応させた。
Googleは今後、マルチアカウント(Webアプリでは対応)、プッシュ通知の設定機能、モバイル用署名など、ユーザーからのリクエストが多い機能を追加していくとしている。
2日に公開されたバージョンを既にインストールしているユーザーは、これをアンインストールするか、ログアウトしてから新版をインストールする必要がある。
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