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» 2012年01月20日 11時06分 UPDATE

IBM決算、売上高は鈍化するも利益は予想を上回る

IBMの10〜12月期決算は、売上高がハードウェア販売の鈍化で微増だったが、ロメッティ新CEOは2012年通年の利益目標を前年比10%増の14.85ドル以上とした。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米IBMが1月19日(現地時間)に発表した第4四半期(10〜12月期)決算は、売上高が前年同期比1.6%増の294億8600万ドル、純利益は同4.4%増の54億9000万ドル(1株当たり4ドル71セント)だった。売上高はThomson Reutersがまとめたアナリスト予測の297億ドルを下回ったが、1株当たり純利益はアナリスト予測の4ドル62セントを上回った。

 営業利益は3.5%増の147億2200万ドル、粗利益率は0.9ポイント増の49.9%だった。

 売上高を部門別でみると、テクノロジーサービス部門は3%増の105億ドル、ビジネスサービス部門も3%増の49億ドル。ソフトウェア部門は9%増の76億ドルだった。ソフトウェアではWebSphereとTivoliが好調で、前者が21%増、後者が14%増だった。ハードウェアを扱うシステム&テクノロジー部門の売上高は8%減の58億ドルだった。System zが、新製品を発表した前年同期比31%減だった。

 通年の売上高は7%増の1069億ドル、営業利益は9%増の501億ドル、純利益は7%増の159億ドル(1株当たり13ドル44セント)だった。

 2012年1月付で社長兼CEOに就任したバージニア(ジニー)・M・ロメッティ氏は、通年の業績が過去最高だったとし、「2015年には1株当たりの営業利益を少なくとも20ドルにするという長期目標に順調に向かっている」と語った。

 同社は2012年通年の非GAAPの1株当たり利益目標を14.85ドル以上とした。

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