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ソフトバンクモバイル、900MHz帯サービスを7月スタート iPhone 4/4Sなど対応

» 2012年03月01日 19時28分 公開
[ITmedia]

 携帯電話の900MHz帯について、川端達夫総務相は3月1日、ソフトバンクモバイルへの割り当てを正式に認定した。同社は900MHz帯を使った通信サービスを7月25日に開始する計画だ。

 現在発売している端末では、iPhone4とiPhone 4S、iPad 2などが900MHz帯に対応している。また3月発売の「PANTONE 4 105SH」(シャープ製)と今年夏モデル端末は全て900MHz帯に対応する予定としている。

 認定された計画では、2012年度中は約1万6000局を設置。16年度中に約4万1000局まで拡大し、人口カバー率を99.9%にする予定。

 ソフトバンクモバイルのコメント 開設計画の認定を受け、増加する通信量の対策、LTE等の新しい通信技術の導入はもとより、より効率よく広範囲をカバーできるプラチナバンドの特性を活かした通信網の構築、特に災害時におけるライフラインネットワークを早期に実現させるなど、総合的な通信環境を向上させるべく、全社をあげて取り組んでまいります。

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