Microsoft、iOSとAndroid向け仮想WindowsデスクトップのOnLiveと“交渉中”
米Microsoftは3月8日(現地時間)、米新興企業OnLiveが米AppleのiOSおよび米GoogleのAndroid向けに提供している仮想Windowsデスクトップアプリについて、OnLiveと交渉していることを明らかにした。
1月にApp Store(日本のApp Storeにはない)に登場し、3月1日にAndroid版も出た(日本ではダウンロードできない)OnLiveの無料モバイルアプリ「OnLive Desktop」は、モバイル端末で仮想デスクトップ環境からWindowsクライアントを利用できるようにするツールだ。アクセス速度が速い有料版「OnLive Desktop Plus」も月額4.99ドルで提供している。
iOSやAndroid向けには公式の「Microsoft Office」アプリは提供されていないため、Officeの機能をそのまま利用できるこのアプリはビジネスユーザーの間で人気が高い。
本来、Windowsクライアントを仮想デスクトップで利用するにはMicrosoftのライセンスが必要(Microsoftの仮想デスクトップのライセンスの説明はこちら)だが、OnLive Desktopはライセンス料を支払わずにiPadやAndroidタブレットでWindowsを利用できる。
Microsoftのライセンシング&プライシング担当副社長のジョー・マッツ氏はTechNetブログで、仮想デスクトップのライセンス規約はパートナー企業に透明性と一貫性を提供し、エンドユーザーに品質の高い体験を提供し、知的財産権を守るためのものだと説明。だが、OnLive Desktopの登場以来、ライセンス規約に関する質問が多く寄せられているという。
MicrosoftはOnLiveが製品群でライセンス規約を守ることを望んでおり、現在同社と交渉中だと説明した。
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