カシオ計算機は、iPhoneのディスプレイとカメラを使った可視光通信でメッセージを送ることができるアプリ「ピカピカメラ」をApp Storeで公開した。ディスプレイを点滅させて信号を送り、相手がカメラで読み取ることで可能にしており、同社によると世界初のアプリという。無料。
アプリ上でメッセージやデコレーションなどを指定して「メッセージを送信」ボタンを押すと、iPhoneの画面がさまざまな色を表示するようになる。同アプリを入れたiPhone/iPadのカメラでその画面をのぞくと、光を読み取ってメッセージやデコレーションがAR(拡張現実)として表示される仕組みだ。デジタルサイネージやテレビなどからのメッセージ受信にも対応可能という。
カメラ同士が通信した状態なら、写真を撮ると撮られた人のiPhoneにも自動的に写真が送られてくる機能を備え、グループで撮影すれば全員が同時に写真を受け取れるとしている。
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