東芝は5月15日、デスクトップPCやレコーダーなどコンシューマー機器向け3.5インチHDDの販売を順次開始すると発表した。
米Western Digitalからの3.5インチHDD製造設備の取得が完了。コンシューマー機器向けのほか、市場規模拡大が見込めるサーバ向けHDDの1つ・ニアライン向け製品の供給能力を今後増強する。
一方、タイの2.5インチHDD生産拠点をWestern Digitalに売却。フィリピン拠点と中国の委託先に生産を集約し、コスト競争力を高める。2014年度にストレージ事業売上高を現状から倍増となる8000億円に拡大する目標を掲げる。
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