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» 2012年11月13日 07時49分 UPDATE

FTCが“検索結果不平等”でGoogleを近く提訴か──Bloomberg報道

Googleが検索市場における優位性を不正に利用して競合他社に損害を与えているかどうかを1年以上調査している米連邦取引委員会が、数日中にGoogleを提訴する可能性が高まっているとBloombergが報じた。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは数日中に米連邦取引委員会(FTC)から提訴される可能性がある──。米Bloombergが、この件に詳しい匿名の情報筋の話として11月13日(現地時間)に報じた

 FTCは昨年6月から、「検索および広告を含むGoogleの商慣行に関する調査」を行っている。この調査は、同社が競合企業のWebサイトの検査結果ランキングを不当に低くしている、広告を出しているWebパブリッシャーを優遇している、広告主に対して米Yahoo!や米MicrosoftのBingなどの他の検索エンジンと比較することを難しくしているという競合からの訴えを受けたものだ。

 FTCとGoogleはこの2週間あまり話し合いを続けてきたが、GoogleはFTCが受諾できる和解案を提示できていないという。数日中に和解案を提示できなければ、Googleは提訴されることになる。

 Googleの広報担当者、アダム・コバセビッチ氏はBloombergに対してメールで「われわれはFTCと協力的にこの問題に取り組んでおり、どんな質問にも答えている」と語った。

 Googleはこれまでも独禁法で当局から提訴されている。8月には、米AppleのSafariブラウザユーザーのプライバシー設定を迂回してユーザーのWeb履歴を追跡したとして、2250万ドルの制裁金支払いを強いられた。この行為は、Googleが2011年11月にFTCと合意した和解条件に反するもの。この和解は、現在はサービスを終了している同社のソーシャルサービス「Google Buzz」の不適切なプライバシー設定に関するものだった。

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