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ニコ生「ネット党首討論会」スタート 開始前から20万人超が来訪

» 2012年11月29日 20時11分 公開
[ITmedia]
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 ドワンゴが各政党に呼び掛けた「ネット党首討論会」が、11月29日午後8時過ぎ、東京・六本木のニコファーレでスタートした。ネットユーザーの注目度は高く、「ニコニコ生放送」の配信ページには開始前から累計20万人以上が来訪。開始20分で来訪者は50万人を超え、コメントも多く集まっている。

 参加するのは、民主党代表の野田佳彦首相、自民党の安倍晋三総裁、日本未来の党の嘉田由紀子代表、公明党の山口那津男代表、日本共産党の志位和夫委員長、みんなの党の渡辺善美代表、社民党の福島みずほ党首、国民新党の自見庄三郎代表、新党大地の鈴木宗男代表、新党日本の田中康夫代表(衆院解散時の議席数順)。

 議論のテーマは「TPP」「消費増税」「原発」で、各党に事前に行ったアンケートを基に議論を進める。

 ニコニコ生放送のライブ配信は多くの視聴者を見込み、非会員でも無制限に視聴可能に。視聴用のメイン放送と、コメント投稿用のサブ放送が用意されており、メイン放送には開始前から20万人以上が来訪。サブ放送はアクセスが集中したためか、プレミアム会員専用になっている。

 ニコファーレの壁には、タイミングを見て視聴者のコメントを投影。「8が続くのはパチパチパチ、いいぞー、という意味です」などと、司会の角谷浩一さんがコメントの意味を各党代表に説明していた。客席は報道陣に「フルオープン」。テレビや新聞、ネット媒体などの記者が集まっている。

 

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