米Googleは1月8日(現地時間)、ニューヨーク州チェルシー地区の非営利再開発企業Chelsea Improvement Company(CIC)とともに、同地区南西部での無料Wi-Fi接続サービスを提供すると発表した。マンハッタンで初の、ニューヨーク市で最大の無料Wi-Fiネットワークになる。
既に一部の屋外(右の地図の地域)でWi-Fi接続が可能になっている。最終的には、公立の学校でも利用できるようになる見込み。
同地区には、Googleのニューヨークオフィスがある。同社は2010年にこのオフィスの入っているビルを19億ドルで購入しており、このビルには他に通信キャリアのVerizonやSprintなどが入っている。CICによると、Googleは本社ビル購入後、Wi-Fiネットワーク構築プロジェクトを最優先事項としており、このWi-Fiネットワークの資本コストを支払っているという。
Googleは本社キャンパスのあるカリフォルニア州マウンテンビューでも2006年から無料Wi-Fiサービスを提供している。
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