韓国Samsung Electronicsは1月21日(現地時間)、GALAXY Note IIのビジネス活用を紹介するテレビCMを公式YouTubeチャンネルで公開した。このCMは、NFL決勝戦の放映中に流された。
架空のゲームメーカーが、GALAXY Note IIをはじめとするSamsung製品と企業向けBYOD管理機能「SAFE(Samsung Approved for Enterprise)」(日本では未公開)を駆使して新ゲーム「Unicorn Apocalypse」を開発する、というストーリー。
この中で、スーツ姿で「スマートフォンはビジネスに使うもの」と語る生真面目なBlackBerryユーザーや、BlackBerryとiPhoneをビジネスとプライベートで使い分けるユーザーをあきれ顔で見るGALAXYユーザーなどの描写がある。
このCMについて、Samsung MobileのFacebookページには攻撃的な広告だとして批判する声が幾つか投稿されているが、Samsungは「このCMで(他社を)攻撃する意図はありませんでした」とコメントしている。
カナダResearch In Motion(RIM)が販売するBlackBerryはかつてビジネス向けスマートフォンとして市場を独占していたが、iPhoneやAndroid端末の台頭や新OSのリリースの遅れにより急激にシェアを落としている。同社の命運が懸かる次期OS「BlackBerry 10」は今月末に公開される予定だ。
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