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» 2013年02月06日 12時57分 UPDATE

Amazon、Kindle Fire向け仮想通貨「Amazon Coins」を発表

Amazonが、Kindle Fire向けアプリストアで使える仮想通貨の提供を5月に米国で開始する。立ち上げ時にはユーザーに数十万ドル分のコインを無料で提供するとしており、開発者にアプリの登録を呼び掛けている。

[佐藤由紀子,ITmedia]
 coins

 米Amazon.comは2月5日(現地時間)、米国のKindle Fireユーザー向け仮想通貨「Amazon Coins」を発表した。サービスの提供開始は5月。Kindle Fireユーザーは、Amazon Appstoreでのアプリやゲームの購入とアプリ内購入の際、従来のクレジットカード決済に加え、Amazon Coinsを利用できるようになる。

 1コイン=1セントで、利用手数料などは掛からない。なお、サブスクリプションの購入には利用できない。

 アプリ開発者にとっては、アプリやアプリ内アイテムへのトラフィック、ダウンロードの機会増加につながるとしている。ユーザーが決済方法としてAmazon Coinsを選択しても、開発者の売り上げ配分は変わらない。

 Amazonは発表文で「Amazon Appstoreのユーザー1人当たりの平均売上高は、他のAndroidアプリストア(本家のGoogle Playを含む)より高い」としている。

 また、5月のサービススタート時には、ユーザーに数千万枚のコイン(=数十万ドル)をばらまくとしており、開発者に4月25日までにアプリをAppstoreに登録するよう促している。

 つまり、Amazon Coinsはユーザーの便宜を図るというより、アプリ開発者の取り込みを目的としたサービスとみられる。

 米Facebookにも独自の電子決済サービス「Facebook Credits(日本ではFacebookポイント)」があるが、少なくとも業績発表時に言及するほどの収益には結びついていないようだ。

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