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» 2013年04月03日 07時32分 UPDATE

Appleの謝罪を人民日報が評価 「中国消費者の信頼を回復した」

中国国営放送局の特集番組が発端となった「Appleはごう慢」批判を受けてティム・クックCEOが謝罪文を公開したことを、国営新聞の人民日報が「遅かったが信頼回復に間に合った」と評価した。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 「Appleはもっと早く謝罪するべきだったが、中国消費者の信頼を回復するのに遅過ぎはしなかった」──。中国共産党中央委員会の機関紙である人民日報(英語版)は4月2日(現地時間)、前日のAppleのティム・クックCEOの署名入り謝罪文をこう評価した。

 この謝罪文は、Appleの中国における保証ポリシーに関する批判を受けて同社が公式サイトに掲載したもの。中国国営テレビ局の中国中央テレビ(CCTV)が特集番組で、Apple製品の保証期間や修理サービスを批判したことが発端となった、

 ティム・クックCEOは謝罪文(中国語)で、Appleの対外的コミュニケーションの欠如が原因で、Appleがごう慢で消費者からのフィードバックを軽視しているという誤解が生じたことについて謝罪し、サービスレベル向上のための具体的な方策を示した。

 人民日報は、クックCEOが1月に訪中した際の「中国は現在Appleにとって米国に次ぐ第2の市場であり、将来的には最大の市場になると考えている」という言葉を引用し、中国市場の可能性は海外企業にとって大きな魅力になっていると解説。海外企業全般は中国の忠実なファンに甘やかされているが、そうした忠誠心を浪費することは信頼を失うことにつながると警告する。

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