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» 2013年04月09日 09時17分 UPDATE

Microsoft、Xboxのテレビ戦略重視でIPTVの「Mediaroom」をEricssonに売却

Microsoftが、エンターテインメントブランド「Xbox」にテレビ関連リソースを100%投入する目的で、世界2200万台のSTBに搭載されているIPTVプラットフォーム「Mediaroom」をEricssonに売却する。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米MicrosoftとスウェーデンEricssonは4月8日(現地時間)、EricssonがMicrosoftのIPTVプラットフォーム「Mediaroom」を買収することで合意に達したと発表した。買収金額は公表されていない。取引は2013年下半期に完了する見込み。

 Mediaroomは、Microsoftが2007年に立ち上げたIPTVプロバイダー向けのプラットフォーム。デジタルビデオの録画やビデオオンデマンド、HDテレビなどの機能を備える。米AT&Tの「U-verse」や独Deutsche Telekomの「Entertain」などのIPTVサービスで採用されており、世界の2200万台以上のSTBに搭載されているという。

 EricssonはMediaroom買収により、IPTV事業を拡大する。

 Microsoftは、Mediaroomを売却することにより、同社のテレビ関連リソースをすべてXboxのコンシューマー向けテレビ戦略に投入できるとしている。

 Microsoftは昨年5月、Xboxをゲームコンソールだけでなく、Microsoft製品全体のエンターテインメントブランドにすると発表した。PC、タブレット、スマートフォン、(ゲームコンソールを接続した)テレビ向けの、ゲーム、映画、テレビ番組配信サービスの総称になったということだ。

 Microsoftは6月に開催する開発者会議BUILDで、Xboxについてのセッションも予定している。また、米メディアThe Vergeによると、次期Xbox端末(「Xbox 720」とうわさされている)の発表イベントが5月21日に開催されるという。

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