ニュース
» 2013年04月30日 10時50分 UPDATE

Microsoft、ゲームの没入感アップ技術「IllumiRoom」を発表

Microsoft Researchが、テレビゲームの画面の延長をリビングルームに映写したり、画面をはみ出した映像効果を映写してゲームの没入感を高めるシステム「IllumiRoom」を発表した。Kinectとプロジェクターを利用する。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Microsoftの研究部門であるMicrosoft Researchは4月29日(現地時間)、ゲーム体験での没入感を助長するためにテレビ画面の周囲に映像を広げる“概念実証”システム「IllumiRoom(イルミルーム)」のデモ動画を公式YoTubeで公開した。同システムの概要を説明する技術文書(PDF)も公開されている。

 illumi 1

 プロジェクターとKinectを組み合わせ、テレビの周囲に画面の延長となる映像や、画面と連動する映像を映し出すことで、ゲームの没入感を高める。従来のプロジェクターのように高精細な映像を平面に映すのではなく、テレビ画面より解像度の低い映像を、家具などの凹凸も応用して映す。

 例えば、シューティングゲームではテレビの外を弾丸が飛んだり、爆発の炎が広がったりする。また、ゲームの映像自体はテレビ画面の中に収めたまま、テレビの周囲をモノクロにしたり、ゲーム内の衝撃で周囲が振動するように見せたりすることもできる。雪が降る場面ではリビングのじゅうたんの上に雪が積もったりする。

 illumi 2 画面の周囲に続きを表示するモード
 illumi 3 リビングをマンガ風に変え、シューティングの振動に合わせて歪ませる

 Microsoftは、このシステムはあくまでもまだ概念実証の段階だと強調している。同社が5月21日のイベントで発表するとみられる次世代Xboxにはまだ搭載されないようだ。

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Loading

ピックアップコンテンツ

- PR -