米Lytroは6月19日(現地時間)、撮影した後にデスクトップ上で写真のピントを好きな位置に合わせることができるカメラ「Lytro Camera」で撮影した写真をiOS端末で受信・編集・アプロードするためのアプリ「Lytro Mobile」をリリースしたと発表した。
これまで、Lytroで撮影した写真を閲覧・アップロードするためにはUSBケーブルでMacあるいはWindowsに転送する必要があった。Lytroによると、カメラにはあらかじめWi-Fiチップが組み込まれており、今回のソフトウェアアップデートとiOSアプリにより、カメラからiOS端末への無線転送を可能にしたという。
アプリでは受信した写真のピントを変更することが可能で、設定したらLytroのコミュニティーやFacebook、Twitterに投稿できる。また、1つの写真から自動的にアニメーションGIFファイルを生成し、iOSのカメラロールに保存する機能もある。
また、カメラを持っていなくても、このアプリでLytroコミュニティーにアクセスし、投稿された写真を楽しむことができる。
Lytro Cameraの価格は399ドルから。現在日本では販売しておらず、オンラインショップでの購入には米国内の住所が必要だ。
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