米AOLは6月24日(現地時間)にRSSリーダー「AOL Reader」を公開する。プライベートβのページでそう告知した。
米GoogleのRSSリーダー「Google Reader」の7月1日の終了に向けて、幾つかの企業が乗り換え先を名乗り出ており、AOLもそれに参加した形だ。
AOL Readerは、AOL、Facebook、Google、Twitterのアカウントでログインでき、OMPL(Outline Processor Markup Language)に対応するため、Google Readerからのインポートもシンプルにできるとしている。
Webアプリ版の他、ネイティブなiOSおよびAndroidアプリも提供する計画。「AOL Reader API」を公開するので、サードパーティーサービスとも統合可能という。
Google Readerと同様に、フィードの表示ではリストビューやカードビューなど幾つかのレイアウトを選べ、タグ付け、シェアにも対応。プッシュ通知も設定できる。
Google Readerの代替候補としては、米Feedly.comが19日に「Feedly cloud」を公開した他、米Diggが26日に「Digg Reader Ver.1」をリリースするとしている。
変更履歴:「Digg Reader」の公開予定日を24日としておりましたが、26日の誤りです。お詫びして訂正いたします。[2013/6/24 23:00]
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