オンライン覆面サービス「MaskMe」 個人情報を渡さずショッピング
オンラインプライバシーツールを手掛ける米Abineは7月22日(現地時間)、オンラインサービスの加入時やショッピングの際に、実際の個人情報の代わりに入力する覆面(Mask)を提供するサービス「MaskMe」を発表した。まずはChromeおよびFirefoxのアドオン(β版)の提供を開始した。
MaskMeをインストールすると、オンラインサービスでメールアドレスの入力を求められる際に、実際のメールアドレスの代わりにマスクアドレスを入力できるようになる。
サービス側からこのマスクアドレスに届いた連絡は実際のメールアドレスに転送される。このアドレス宛にスパムが送られてきたり、サービス企業から個人情報が漏えいした場合などには1クリックでブロックできる。
マスクメールアドレスは無料だ。月額5ドルの「Mask Premium」プランにアップグレードすると、この機能をAndroidおよびiOSアプリでも同期でき、クレジットカード番号と電話番号のマスクも利用できるようになる(Masked Cardは今のところ米国でのみ利用可能)。
クレジットカードのマスクは「Masked Card」という、一見どこかのカード会社のロゴと似たデザインのカードを使う。利用方法はメールアドレスと同じだ。クレジットカード番号の入力画面でMasked Cardを選べるようになり、これを選ぶと自動でマスク番号が入力される。
支払い元の住所などの情報は、Abineのものを入力する。ショッピングの代金はAbineが支払い、ユーザーのカード決済はAbineを相手に行う。Masked Cardの利用明細は、Webページで確認できる。
MaskMeはAES256ビットで暗号化されており、安全だという。また、Host-Proof Hostingを採用しているため、Abineも暗号化されたユーザー情報のみ保持する。
今後、SafariおよびInternet Explorer版のアドオンも提供していく計画だ。
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