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「単なるアプリ版の移植ではない」 3DS「パズドラZ」12月に発売決定

» 2013年08月27日 19時09分 公開
[山崎春奈,ITmedia]

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントは8月27日、ニンテンドー3DS向けゲームソフト「パズドラZ」を12月12日に発売すると発表した。スマートフォンアプリで累計1800万ダウンロードを突破した「パズル&ドラゴンズ」をベースに、新要素やすれ違い通信、モンスターのトレードなどを盛り込む。価格はパッケージ版が4400円、ダウンロード版が4000円。

photo 「パズドラZ」のプレイ画面
photo 森下一喜社長はコスプレで登場

 ダンジョンのモンスターとパズルで戦って仲間を増やし、ドラゴンマスター(ドラゴン使いの達人)を目指す内容。森下一喜社長は「3DS版の開発に着手したのは昨年の年明け。アプリ版リリース前から進めており、企画当初からやろうと決めていた。アプリ版を追い越す勢いで本気で作り込んでいるのでぜひ期待してほしい」と意気込む。

 11月にはメディアミックスとして漫画誌「コロコロコミック」(小学館)でコミカライズ版の連載が始まる。「スマートフォンで親しんでもらっている人にはもちろん、子どもたちを中心により幅広い層に届けたい」と、ユーザー層の拡大に積極的に取り組む。

 発表会では、完成したばかりのオープニングムービーも披露した。山本大介プロデューサーは「アプリ版の移植と言われたくないのがまず一番。今までのキャラの絵柄を生かしつつ、映像では3DSだからできる動きのあるかっこよさを全編で追求した」と自信を見せた。

photo 左から、山本大介プロデューサー、音楽を手がける伊藤賢治さん、主題歌を歌う中川翔子さん、森下一喜社長。自身もパズドラが大好きという中川さんは体験版をプレイした感想を「とにかく画面が派手! スマホ版と全く違う感覚でわくわくする。動いてるモンスターたちは100倍かわいいです!」と興奮気味

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