米Twitterは8月28日(現地時間)、公式Twitterアプリ(iOS、Android、Webアプリ)をアップデートし、タイムラインに表示する“会話”を従来より分かりやすくしたと発表した。この機能はローリングアウト(段階的に提供)する(本稿執筆段階で筆者のアプリではまだ表示されない)。
会話とは、投稿と返信(さらにその返信)のセットのことで、これまではフォローしている相手の投稿が誰かの投稿への返信の場合、会話の途中が表示され、何の話か理解するためにはタップして詳細を表示する必要があった。
新しいユーザーインタフェースでは、フォローしているユーザーが参加している会話は最大3投稿分が時系列に表示されるようになった。それが会話であることが分かるように、プロフィールアイコン同士が青い線で結ばれている。長い会話の場合は途中が省略され、また、フォローしていない相手の投稿はタイムライン上には表示されない。会話をタップ(クリック)すれば、フォローしていない相手の投稿を含む会話全体が時系列に表示される。
また、会話をメールで共有できるようになった。Twitterのアカウントを持っていない相手にも会話を紹介できる。
さらに、WebアプリとAndroidアプリに、Twitterが今月初旬に約束したツイート内の「報告ボタン」が追加された。ツイート内で手軽にスパムを報告できる。このボタンはiOSおよびモバイルWebアプリには既に備わっている。
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