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ドラクエXを「dゲーム」で配信へ ドコモとスク・エニ、連携強化 ドラクエスマホも

» 2013年09月30日 16時23分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモとスクウェア・エニックスは9月30日、スマートフォンとタブレットに関する連携を強化すると発表した。ドコモのスマートフォン/タブレット向けゲームプラットフォーム「dゲーム」に、MMORPG「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」を今年12月〜来年2月から配信。ドラクエとコラボしたスマートフォンの開発などを行う。

画像 ドラクエXのゲーム画面

 dゲームで配信するドラクエXは、ドコモ初の「クラウドゲーム」として展開。ゲームプログラムの実行はクラウドサーバで担い、端末側ではストリーミング配信された映像・音声データの再生や操作情報のサーバへの伝達などを担うことで、スマートフォンやタブレットでも、WiiやPCでプレイしているユーザーと一緒にプレイできるようにした。

 まずはタブレット端末「dtab」向けに配信。その後、ほかのスマートフォンやタブレットで対応する。

画像 ドラクエコラボスマホ

 ドラクエの世界観を盛り込んだスマートフォンも共同開発。メタルスライムをモチーフにしたシルバーボディにドラクエのキャラをちりばめ、着信や歩数などでレベルが上がるオリジナルアプリ「ドラゴンクエスト いつでも冒険ダイス」をプリインストールしている。発売時期など詳細は別途案内する。

 今後はドラクエX以外のスク・エニの人気ゲームのドコモスマートフォンやタブレットへの展開など、両社の資産を組み合わせ、より付加価値の高いサービスの提供を継続して検討していく。

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