米連邦政府の暫定予算が連邦議会を通過しないまま10月1日午前0時に新会計年度が始まり、連邦政府機関の一部閉鎖が現実になった。政府機関の一部閉鎖は17年ぶりという。対象となった政府機関の公式サイトもアクセス不能になるなど、利用できなくなっている。
例えば米航空宇宙局(NASA)のページにアクセスしようとすると、タイムアウトしてしまう。【UPDATE】タイムアウトしない場合は、USA.govの告知ページにリダイレクトされる。
NASAは公式Twitterで「政府機関閉鎖の間、ツイートやリプライはできません」とツイートした。
米司法省(DOJ)や米連邦取引委員会(FTC)のサイトには、トップページに開店休業のメッセージを掲載している。
米連邦政府の公式サイトUSA.govによると、社会保障関連、郵便の配送、交通整理など必要最低限のサービスは継続するという。なお、NASAも宇宙ステーション滞在中の宇宙飛行士のサポートは継続している。
ビル・クリントン大統領時代政権下の1995年に発生した前回の閉鎖は21日間続いた。
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