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NASAのサイトもアクセス不能に──米政府機関閉鎖で

» 2013年10月02日 09時38分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米連邦政府の暫定予算が連邦議会を通過しないまま10月1日午前0時に新会計年度が始まり、連邦政府機関の一部閉鎖が現実になった。政府機関の一部閉鎖は17年ぶりという。対象となった政府機関の公式サイトもアクセス不能になるなど、利用できなくなっている。

 例えば米航空宇宙局(NASA)のページにアクセスしようとすると、タイムアウトしてしまう。【UPDATE】タイムアウトしない場合は、USA.govの告知ページにリダイレクトされる。

 nasa 1

 NASAは公式Twitterで「政府機関閉鎖の間、ツイートやリプライはできません」とツイートした。

 米司法省(DOJ)や米連邦取引委員会(FTC)のサイトには、トップページに開店休業のメッセージを掲載している。

 doj 米司法省のページ

 米連邦政府の公式サイトUSA.govによると、社会保障関連、郵便の配送、交通整理など必要最低限のサービスは継続するという。なお、NASAも宇宙ステーション滞在中の宇宙飛行士のサポートは継続している。

 ビル・クリントン大統領時代政権下の1995年に発生した前回の閉鎖は21日間続いた。

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