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PS4、世界実売210万台超え 発売から半月 「供給追いつかない状況」

» 2013年12月03日 18時46分 公開
[ITmedia]
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 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は12月3日、「プレイステーション 4」(PS4)の世界累計販売台数が12月1日時点で210万台を超えたと発表した。「世界で旺盛な需要があり、供給が追いつかない状況」としている。

 PS4は11月15日に米国、カナダで、29日に欧州、オーストラリア、ニュージーランド、ラテンアメリカで発売。12月1日時点で欧州、オーストラリア、ニュージーランドでの実売が70万台を超え、米国、カナダ、ラテンアメリカを加えた全世界での実売は210万台以上を達成した。

 同社のアンドリュー・ハウスCEOは「PS4は北米でPS史上最高のスタートを切ることができた。この勢いは欧州、オーストラリア、ニュージーランド、ラテンアメリカでの発売後もとどまるところを知らない。引き続き全世界で旺盛な需要が見込まれており、供給が追いつかない状況だが、年末に向けてより多くのユーザーに届けられるよう尽力する」などとコメントしている。

 米InfoScoutによると、米ブラックフライデーのゲーム機販売シェア(Walmart、TARGETの合計)はPS4が15%となり、Xbox Oneの31%に大きく水をあけられているが、これはPS4の品不足によるものとみられている。

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