米Facebook傘下のInstagramは12月12日(現地時間)、写真や動画を指定した個人やグループとのみシェアできる新機能「Instagramダイレクト」を発表した。iOSおよびAndroidアプリが同日アップデートされ、既に利用できる。
Instagramではこれまで、写真や動画は全ユーザーに公開するか、自分のフォロワーとのみ共有するかのいずれかしかできなかったが、ダイレクトでは投稿ごとに共有相手を指定できる。複数の相手を指定することも可能だ。
共有したコンテンツはリスト表示され、コンテンツごとに共有相手とコメント欄で会話できる。
ダイレクトを利用するには、Instagramの画面右上に新しく追加された受信箱のようなアイコンをタップする。そのまま通常と同様に写真あるいは動画を撮影し、編集する。シェア画面にはフォロー中のユーザーのリストが表示され、共有したい相手をタップして選択できる。
共有したコンテンツは受信箱アイコンで開くページにリスト表示される。ここには他のユーザーから自分宛のダイレクトコンテンツも含まれ、新しいコメントがつくと通知される。
共有先としては、フォローしていない相手を指定することもできるが、その場合はダイレクトリクエストとなり、相手が承認しないと共有できないようになっている。承認すると、その相手はフォロワーになる。
この発表の前日、米Twitterはダイレクトメッセージ(DM)に画像を添付できるようにし、DMの作成操作も従来より簡易化した。Twitterにはグループでのダイレクトメッセージ機能はない。
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