ITmedia NEWS > 製品動向 >

Wii U/3DSのネットサービスがつながりにくい状態に クリスマス後のアクセス集中で

» 2013年12月26日 13時25分 公開
[ITmedia]

 任天堂は12月25日、クリスマス後のアクセス集中により、Wii Uとニンテンドー3DSのネットワークサービスがつながりにくい状態になっていると発表した。しばらく時間をおいてから接続を試すなどの対応をユーザーに呼び掛けている。

 つながりにくくなった原因は、Wii U/3DSのネットサービスを利用するためのID「ニンテンドーネットワークID」作成後に初めてニンテンドーeショップを起動した時に行われる利用記録の引き継ぎ処理が、想定以上の規模で同時に行われているため。特に、購入済みソフトが多い場合に接続エラーが起きやすくなっているという。

 具体的には、「ニンテンドーeショップ」に接続できなかったり、「ポケモンバンク」の起動や「ポケムーバー」のダウンロードができない、ニンテンドー3DS同士の引っ越しができない、本体更新や更新データのダウンロードができない――などの問題が起きているという。

 同社は、ニンテンドーネットワークIDを取得していない3DSユーザーに対して、つながりにくい状況が改善するまではIDを作成せずに利用するよう依頼。無料ソフトや体験版ダウンロードなどIDが必要な作業は、しばらく時間をおいてから行うよう呼びかけている。

 また、ニンテンドーID作成済みで、ニンテンドーeショップに接続できないユーザーにはも、しばらく時間をおいて接続するよう呼びかけている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.