米分析会社Net Applicationsが毎月発表している世界OS市場のバージョン別シェアで、Windows 8.1が1月に初めてWindows Vistaを超えた。12月に3割を切ったWindows XPはわずか(0.25ポイント)ながら12月よりシェアが増え、29.23%だった。
Windows 8.1は前月比0.35ポイント増の3.95%。0.26ポイント減のWindows 8と合わせると10.58%。首位のWindows 7(47.49%)とWindows XPとの差はまだ大きい。
米MicrosoftはWindows XPのサポートを4月8日に終了するが、マルウェア対策ソフトの定義ファイルおよびエンジンに関する更新プログラムの提供は2015年7月14日まで続ける。また、AV-TESTの調査によると、主要なウイルス対策ソフトメーカーは少なくとも1年以上、Windows XP向けのウイルス対策ソフトのサポートを継続することが明らかになっている。
Net Applicationsの調査は、同社の顧客である約4万のWebサイトを訪問する1億6000万人のユニーク訪問者のデータに基づいている。
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