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» 2014年02月06日 17時44分 UPDATE

スマホをかざすと写真が動く 富士フイルム「うごく動画プリントAR」

スマートフォンで撮影した動画からワンシーンを切り出したり、動画自体をARとして写真に埋め込める「動画フォト! サービス」を富士フイルムがスタートする。

[ITmedia]

 富士フイルムは2月6日、スマートフォンで撮影した動画からワンシーンを切り出したり、ARで動画を表示できる「動画フォト! サービス」を4月下旬に始めると発表した。スマホ連動サービスをさらに広めていくため、東京・原宿に直営写真店をオープンする。

photo 「うごく動画プリントAR」。タブレットの中では遊具をすべりおりる動画が
photo 通常の写真よりやや大きめのハガキ大

 動画からワンシーンを切り出してハガキ大のシートに印字する「動画プリント」と、スマホやタブレットを写真にかざすと最大2分の動画を見られる「うごく動画プリントAR」の2種類を展開する。価格はそれぞれ1枚80円前後、250円前後になる予定。

 手持ちのデバイスに専用アプリをインストール後、動画を指定して注文する。ピントやコントラスト、色などを解析する同社の独自技術「イメージオーガナイザー」によって抜き出された20カ所程度のシーンからベストショットを選んでプリントできる。

 「うごく動画プリントAR」は注文・作成の仕方は変わらず、写真の元となった動画をARマーカーで埋め込める。専用ビューワーアプリを起動したスマートフォンをプリントされた写真にかざすと、同社のサーバ上にアップされた動画が呼び出されて再生される仕組み。被写体が動き出すような臨場感を楽しめるという。結婚式や送別会、祖父母に送る孫の写真などの利用シーンを想定している。

 同社は「フォトルネッサンス運動」として、デジタルデータをリアルな思い出や体験にするツールや商品の展開に力を入れる。7日には東京・原宿に直営写真店「WONDER PHOTO SHOP」をオープンする。10〜30代の女性をターゲットに、デザイン性やカスタマイズ性の高いプリント商品やフォトブック、スマートフォンやカメラの周辺機器を提供する。「写真を撮ること自体をレジャーとして楽しんでもらいたい」と、プロ向けのライティング環境で、セルフシャッターを使って友人同士で撮影できるスタジオもそなえる。

photo カフェのような「WONDER PHOTO SHOP」の店内
photo 17日から同店舗限定でスマートフォンのケース作成サービス「sumasha」をスタート

 15日には、スマホで撮影した写真をチェキフィルムにプリントできる専用プリンタ「スマホ de チェキ」も発売する予定だ。

 富士フイルムイメージングシステムズの小島正彦社長は「スマホの普及により、写真を撮る機会・枚数は共に確実に増えている。流行の中心地の原宿から連動した新サービスを発信することで、撮った写真を印刷し、自由にアレンジしたりストックして楽しむ習慣をもっと広げていきたい」と話している。

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