ソニーの米国法人Sony Electronicsは2月26日(現地時間)、全米31都市で展開する直営店「Sony Store」の20店舗を閉鎖すると発表した。
1100億円の最終赤字の見通しを発表した同社の、再生に向けたリストラの一環。
Sony Storeは、米AppleのApple Storeのように自社製品を体験してもらうことを重視したコンセプトショップ。日本では銀座、大阪、名古屋にある。(米国店舗では)お揃いのTシャツを着た専門知識のある店員が顧客をサポートする。
ソニーは2014年度末までに全社で約5000人の人員削減を見込んでおり、Sony Electronicsでは約1000人が対象になるという。
同社は発表文で、今後も4K製品を含む家電の高品質製品の業界リーダーであり続けるとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR