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「超合金 太陽の塔ロボ」発売 大阪万博のシンボル、三段階に変形

» 2014年05月07日 19時14分 公開
[ITmedia]
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 バンダイは、「超合金」生誕40周年を記念し、岡本太郎さんの代表作「太陽の塔」とコラボレーションした「超合金 太陽の塔ロボ」の予約受け付けを5月8日に開始する。発売は9月27日で、1万8360円(税込)。超合金と芸術作品とのコラボは初という。

 1970年に日本万国博覧会のシンボルとして大阪に建造された「太陽の塔」と超合金のコラボ。手足を塔内に格納している状態の「塔形態」から手や足を展開した「ロボ形態」に変形できる。

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 塔形形態から胴体の開閉式パネルを開くと「超兵器」を発動し、「超兵器発動形態」に変形。脚部や腕部フレームの一部にダイキャスト(亜鉛合金)を使用しており、手足の関節も動くため、「飾るだけでなく、動かして遊べる、夢の変形ロボット」としている。ロボ形態時の全長は約280ミリ、重さは約290グラム。

 太陽の塔に魅せられたデザイン担当者が、「太陽の塔がロボットだったら?」という発想から立案。太陽の塔の造形美を生かしながら、その魅力を独自の解釈で落とし込んだデザインで、岡本太郎記念館の平野暁臣館長完全監修のもと商品化したという。

 太陽の塔は、海洋堂からも1/144スケールでソフトビニール製塗装済み完成モデルが発売されている

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