ニュース
» 2014年06月26日 18時25分 UPDATE

DMM.make、Photoshopから直接3Dプリント注文が可能に 素材も選べる

DMMとアドビが提携し、「Photoshop CC」で作成したデータを「DMM.make」に直接送信し、3Dプリントできるようになった。

[山崎春奈,ITmedia]

 DMM.comは6月26日、アドビシステムズと提携し、画像編集ソフト「Photoshop CC」から「DMM.make」に直接3Dプリントを発注できるようになったと発表した。3Dプリントプロファイルを開発し、ソフト内に実装するタイプのサービス連携は日本初という。

photo 「プリント設定」から「DMM」を選ぶと素材選択画面に

 Photoshop CCで作成した3Dプリントデータの出力先として「DMM」が選べるようになった。石膏、アクリル樹脂、ナイロン、金属などから素材や色を選び、最適化したデータを保存。そのままDMM.comにアップロードし、出力を注文できる。

 イラスト作成のツールとして使われることの多いPhotoshopのユーザーに向け、解説動画を掲載した「2D→3Dコース」のページを設け、これまで3Dデータを扱ったことがない人にも訴求する。

photo テクスチャを変えてデザインを変更
photo 出力のサンプル

 Photoshop CCに3Dプリント用の3Dモデル作成機能が追加されたのは今年1月。アドビシステムズ デジタルイメージング製品担当の栃谷宗央さんは、「予想以上に反響が大きく、米国で先行していたサービスとの連携部分を日本でもなるべく早く始めたいと思っていた。内容や価格などを比較考慮してDMM.makeに決めた」と話す。

 DMM.comは今回の連携を踏まえ、現在1800点出品されている3Dデータや商品を販売する「クリエイターズマーケット」の出品数増をはじめ、3D事業をさらに拡大していきたい考え。

 クリエイターのコミュニケーションを促進するため、新たなものづくりの拠点として、工作機械のそろった「ガレージ」、その場で3Dプリントを注文できる「3Dプリントセンター」、ものづくり企業の集う「テックシェアオフィス」を併設した施設を東京・秋葉原に開設する予定だ。

 DMM.com 3D事業部の岡本康広さんは「3Dプリントに興味を持っていてもデータ作りはまだまだハードルが高い。イラストや写真に関わるクリエイターにとって一般的なツール、Photoshopとつながることでより3Dの楽しさに親しんでもらえる人が増えるのでは」と期待を寄せている。

photo ピクシブ 片桐孝憲社長、アドビシステムズ 栃谷宗央さん、DMM.com 松栄立也社長、同3D事業部長 白井秀範さん、チームラボ 猪子寿之社長

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Loading

ピックアップコンテンツ

- PR -

マーケット解説

- PR -