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YouTube、無料の効果音ライブラリや“投げ銭”機能、60fpsサポートなどを発表

» 2014年06月27日 16時19分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Google傘下のYouTubeは6月26日(現地時間)、YouTubeのクリエイター向けの幾つかの新サービスや新機能を発表した。即日利用できるものもある。

銃声や叫び声など、多数の無料効果音がオーディオライブラリに

 昨年9月に登場した著作権フリーの楽曲をダウンロードできる「オーディオライブラリ」に効果音を集めた「音声」タブが追加された。

 音楽同様に著作権フリーで、無料で使える。銃声や叫び声、ドアがきしむ音、動物の鳴き声などが20のカテゴリに収められている。検索もできる(ただし本稿執筆現在日本語には対応していない)。

 youtube 1 サウンドエフェクトライブラリ

YouTube Creator Studioのモバイル版

 自分のチャンネルのパフォーマンスをチェックしたり、コメントに返信したりできるモバイル版チャンネル管理ツール「YouTube Creator Studio」がGoogle Playで公開された。iOS版も間もなく公開される見込み。

 youtube 2 YouTube Creator Studio

60fpsをサポート PS4のゲームプレイもそのまま表示

 これまで30fpsまでしかサポートしていなかったが、向こう数カ月以内に48/60fpsをサポートする。ソニーのプレイステーション 4(PS4)やMicrosoftのXbox Oneではゲームプレイを60fpsで録画できるが、これまではこうした録画をYouTubeでそのまま公開できなかった。Googleが買収を検討しているとうわさされているゲーム実況のTwitchは60fpsもサポートする。

ファンからの“投げ銭”機能を追加へ

 YouTubeチャンネルにファンが「いつでも、どんな利用でも」お金を寄付できる「Fan Funding」機能が利用できるようになる。現在招待制で機能をテスト中だ。興味のあるユーザーはこちらからテストへの参加を申し込める。

 この他、動画の共演者にアノテーションのタグをつける「Creator Credits」、クラウドソーシングでファンが動画を翻訳するサービス、インタラクティブなアノテーション機能「Info Cards」なども発表された。

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