米Intelは8月26日(現地時間)、300平方ミリの3G(HSPA)モデム「XMM 6255」を発売したと発表した。ネットワークセンサーやウェアラブル端末などのIoT(モノのインターネット)に適した世界最小の3Gモデムと謳っている。
地下室などの信号の弱い場所でも通信可能という。また、電力増幅チップとトランシーバーチップが搭載されているため、端末開発者は設計の手間とコストを省けるとしている。
XMM 6255は現在、オンラインショップu-bloxでSARA-U2モジュールとして購入できる。向こう数カ月中に販売先を拡大する計画。
SamsungやLGなど、大手メーカーが販売する現行のスマートウォッチの通信機能はWi-FiとBluetoothのみだが、小型モデムが搭載されるようになれば、スマートフォンなしでスタンドアロンで利用できるようになるだろう。
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