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アドビのデジタルペン&定規「Ink&Slide」の使い心地は? 発売前に体験できるイベント開催

» 2014年10月10日 21時03分 公開
[ITmedia]

 アドビシステムズが10月17日に国内発売するiPad向けデジタルペンとデジタル定規「Ink&Slide」(税込2万2800円)。発売前にその描き具合や使い心地を体験できる一般向けイベントが10月12日まで、東京・代官山の「DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY」で開かれている。

photo iPadで使えるInk&Slide

 Ink&Slideは、iPad用の筆圧感知ペン「Ink」とデジタル定規「Slide」がセット。対応アプリを利用することで、筆圧を生かしたブラシで絵を描いたり、正確な直線によるパース図なども作成できる。描いた絵をCreative Cloudを介してPCのPhotoshopに簡単に送ることができるのもAdobeアプリの強みだ。

 6日には「Adobe MAX 2014」でモバイルアプリ群を発表。iOS向けドローアプリ「Illustrator Draw」ではiPad上で作成したベクトルデータをPCのIllustratorに送って開けるなど、Creative Cloudを軸にしてモバイルデバイスとPCの連携が進んでいる。Ink&SlideでiPadでアイデアをスケッチし、PCに送って仕上げる──といった使い方が可能だ。

photo 描いた絵はPhotoshop/Illustratorに簡単に送れる

 体験イベントは無料で参加でき、11日は午前11時〜午後8時、12日は午前11時〜午後6時に開催。Ink&Slideの紹介のほか、実際に手にとって書き味などを試すことができる。プロのイラストレーターによるライブデモも行われ、セッションを聞いた人の中から各回で1人、カリカチュアのアーティスト田中徹さんがInk&Slideで描く似顔絵がプレゼントされる。

photo Inkはバッテリー内蔵式だが、とても軽い
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