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» 2014年10月15日 07時21分 UPDATE

「Firefox 33」の安定版、「OpenH264」のサポートやAndroid版でのChromecast対応

Firefoxがバージョン33になり、Ciscoが提供するH.264オープンソース実装を統合した他、Android版では表示した動画をChromecastやROKU経由でテレビにキャストできるようになった。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 Mozilla Foundationは10月14日(現地時間)、Webブラウザの安定版アップデートとなる「Firefox 33」をWindows、Mac、Linux、Android向けに公開した。

デスクトップ版の主な新機能

 米Cisco Systemsが昨年10月に発表したH.264のオープンソースモジュールが「OpenH264」として統合された。これにより、VP8だけでなく、サンドボックス化したH.264もサポートする。MPEG-LAコンソーシアムへのライセンス料はCiscoが負担する。

 H.264もサポートすることにより、異なるWebブラウザ同士でのWebRTCによるビデオチャットが可能になる。なお、バージョン33のβに追加されたWebRTCの一般ユーザー向けツールは正式版では見送られたようだ。

 この他、ロケーションバーでの検索体験の向上、スタート画面および新しいタブの検索枠でのサジェスト機能の追加、JavaScriptの文字列処理の高速化などが実施された。

Android版の主な新機能

 Firefoxで表示した動画をChromecastあるいはRokuで接続したテレビにキャストできるようになった。動画がキャストに対応する場合はアドレスバーの右端にキャストアイコンが表示されるのでこれをタップし、表示されるキャスト先の端末をタップすればキャストがスタートする。キャスト中は端末の画面下部に表示されるツールバーで動画の一時停止と終了が可能だ。

 33 1 アドレスバーのアイコン
 33 2 ツールバー

 この他、「タブを閉じる」の取り消しや最近閉じたタブのリスト表示など、タブ管理機能が強化された。

セキュリティ関連

 Mozillaのセキュリティ情報によると、重要度が「最高」の3項目を含む9項目の脆弱性を修正した。

 33 3

変更履歴:タイトルが「Firefox 22」になっておりましたお詫びして訂正いたします。[2014/10/15 10:00]



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