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Android版Googleマップ、天気予報やWikipedia情報を表示

» 2014年11月23日 07時42分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米GoogleのGoogleマップが11月19日のアップデートでバージョン9.1になり、検索結果に天気予報やWikipediaの解説が表示されるようになった。

 マテリアルデザインに対応したバージョン9.0のアップデートほどの大規模なものではないが、少し便利になった。

 天気予報が表示されるのは、東京23区と各都道府県の市を検索語として入力した場合。ウィキペディアの情報が表示されるのは、当然ながらウィキペディアに情報が掲載されているもののみ。ウィキペディア上で「この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です」などとなっているものについては表示されない。

 map 区(東京)と市の単位での地名検索で天気予報が表示される
 map 2 ウィキペディアの解説表示

 1つ前のバージョン9.0のアップデートで、検索結果がマテリアルデザインの「情報シート」状になった。シート上部にはその場所の代表的な写真と評価、経路案内のアイコンなどがまとめられ、スクロールすると詳細情報やレビューなどを閲覧できる。

 map 3 マテリアルデザイン前の検索結果カード(左)と最新の検索結果カード

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