KDDIグループの格安スマホ「UQ mobile」誕生 MVNOの「ドコモ独占」に対抗へ(1/2 ページ)
KDDI子会社のKDDIバリューイネーブラーは12月11日、auのLTE網を活用したMVNOサービス「UQ mobile」を18日に始めると発表した。月間2Gバイトまでの高速通信を月額980円(税別、以下同)で提供。今後、他社ブランドでのMVNO提供も進め、3年間で100万回線の獲得を目指す。
新規参入が相次ぐMVNO市場だが、接続料が最も安いドコモ回線を使うサービスがほとんど。同社の菱岡弘社長は「1社が独占してネットワークの選択肢がないのは公平な競争環境ではない」とし、UQ mobileを通じてau回線の存在感を高めていく。
月間2Gバイト980円から 端末とのセットも
UQ mobileは、データ通信や音声通話、SMS、テザリングなど基本的なサービスをそろえたMVNO。SIMカード単体のほか、端末とのセットプランも用意し、ビックカメラやヤマダ電機など家電量販店や自社サイトを通じて販売する。
料金は、(1)月間2Gバイトまで高速データを利用できる「データ高速プラン」(月額980円)、(2)これに音声通話を組み合わせた「データ高速+音声通話プラン」(同1680円)、(3)上り/下り最大300Kbps(2015年12月までのキャンペーン期間は500Kbps)のデータ通信を無制限で利用できる「データ無制限プラン」(同1980円)、(4)これに音声通話を組み合わせた「データ無制限+音声通話プラン」(同2680円)――の4種類をラインアップした。
端末は、4.5インチディスプレイを搭載し、防水・防塵機能を備えた「KC-01」(京セラ製)と、5インチHDディスプレイを搭載した「LG G3 Beat」(LG Electronics製)のAndroidスマートフォン2機種をラインアップ。24回の分割で端末代金を支払う「端末購入アシスト」を利用した場合は、「KC-01」が月額1240円、「LG G3 Beat」が同1450円。
SIMパッケージ代金は3000円。音声通話は30秒当たり20円。テザリング・SMSは追加料金なしで利用できる。「uqmobile.jp」のメールアドレスを使える「メールサービス」(月額200円)や、端末修理の上限代金が5000円になり、盗難・紛失時の新機種購入時に1万円補てんする「端末保証サービス」(同380円)などをオプションで提供する。
au回線を使った初のMVNOサービスとしてケイ・オプティコムが展開する「mineo」ではiOS 8/8.1が利用できないが、UQ moibleでも同様に利用できないという。iPhoneが採用するnano SIMにも現時点では対応していない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Google、「Googlebook」の予約受付開始 899ドル(約14万円)から
-
2
新作「鬼武者」にハマったマンガ家が熱弁する、他とは違う“パリィ”の魅力とは?
-
3
OpenAI、数学者の独立諮問グループと連携 内部モデルは「100件超の未解決問題を解決」
-
4
経営「AIでラクして早く帰って」→社員「帰らない」 工数最大9割減のDeNAも悩むAI効率化の壁
-
5
OpenAI、フロンティアAIの国際標準づくりを米国主導で進めるよう提言 「RSIはまだ起きていない」
-
6
Amazon、MetaのAIエージェント「Muse」による代理購入をブロック Shopifyは全店舗で対応へ
-
7
“自動で耳コピ”アプリ、ヤマハが無料公開 音源読み込み→3分でピアノ譜に
-
8
肖像画をChatGPTに読み込ませて出力→加工して納品 委託先による著作権侵害で、小学館「サライ.jp」が謝罪
-
9
SpaceXAI、「Grok 4.7」発表 コーディングと知識労働向けで同社最高性能、価格は据え置き
-
10
今度は“ディスプレイなし”のAIグラス、「Rokid Ai Glasses Style」を試す
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR