米DreamWorks Studiosが2008年に映画化権を獲得した「攻殻機動隊」の実写版の主役として、スカーレット・ヨハンソンが契約に署名したと米Varietyが1月5日(現地時間)、この件に詳しい筋の話として伝えた。
スカーレット・ヨハンソンは最近では「her/世界でひとつの彼女」(声のみ)、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「LUCY/ルーシー」などのSFアクションの出演が多く、今年はアベンジャーズシリーズ最新作でブラック・ウィドウ役も演じている。
Varietyの記事には「主演」としか書かれていないが、当然草薙素子役ということだろう。
DreamWorks Studiosを率いるスティーブン・スピルバーグ氏は攻殻機動隊ファンとしても知られている。ハリウッド実写版の監督はテレビシリーズ「Halo 3:ODST」で注目を集め、日本でも公開された「スノーホワイト」を監督したルパート・サンダース。脚本は「ザ・ケープ 漆黒のヒーロー/THE CAPE」のウィリアム・ウィーラー。
1995年公開の押井守監督作品「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」は米国での評価も高く、オンライン映画評価サイトRotten Tomatosでの総合評価は10点満点の7.5点だ。
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