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「ThinkPad X1 Carbon」新モデルは物理ファンクションキー復活 NECの工場で作った限定版も

» 2015年01月14日 14時28分 公開
[ITmedia]
画像 ThinkPad X1 Carbon

 レノボ・ジャパンは、Ultrabook「ThinkPad X1 Carbon」の新モデルとして、第5世代Coreプロセッサを搭載した機種を1月15日から個人向けに順次発売する。NECパーソナルコンピュータ米沢工場でのThinkPadのCTO生産開始を記念した限定版「ThinkPad X1 Carbon Japan Limited Edition」も500台をWeb発売する。

 ThinkPad X1 Carbon新モデルは、本体にカーボン繊維素材を採用し、最薄部の厚さを約17.7(最薄構成時)ミリ、最小構成時の重さを約1.3キロに抑えつつ、最大約18時間の長時間駆動が可能なノートPC。

 キーボードは、前モデルで導入したタッチ式ファンクションキーを廃して物理ファンクションキーを復活させ、6段配列に戻した。ポインティングデバイスも前モデルの一体型タッチパッドから、左右クリックとセンターボタンがそれぞれ独立したクリックパッドに戻した。

画像 ThinkPad X1 Carbon Japan Limited Edition

 OSはWindows 8.1 Pro、CPUは第5世代Core i7/Core i5、メモリは8Gバイト/4Gバイト、ストレージは128GバイトSSDか180G/256G/360GバイトOPAL対応SSDか256G/512GバイトPCIe×4接続のSSD、ディスプレイは14インチWQHD(2560x1440ピクセル)IPS液晶か14インチフルHD(1920×1080ピクセル)TN液晶。

 限定版「Japan Limited Edition」(税込22万8960円)は、米沢工場でのThinkPadの最初の出荷となるモデル。編み込み柄の特殊な天板を使用し、キーボード面に「Japan Limited Edition」、ヒンジ部分に500台限定のシリアル番号を印字した。14日に先行優先予約受け付けを開始し、2月末ごろ出荷する。

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