三菱電機は4月9日、3月に同社の液晶テレビ「REAL」シリーズの一部機種で、視聴中・録画予約中に電源がオン/オフを繰り返す問題が発生したことを受け、ソフトウェアの改修を行うと発表した。4月13日から、改修したソフトを放送波で配信し、自動更新する。
不具合は3月29日午前0時から正午ごろにかけて発生。放送電波を通じて配信した一部のデータを受信したことが原因で、問題のデータの配信を停止して解決した。今回、対象製品のソフトを更新して改修する。
対象は2010年〜15年3月までに製造した120機種・168万台。更新データは13日から時間帯を変えて繰り返し配信し、テレビを利用していない時間帯に自動更新する。初期設定なら更新は自動で行われるため、設定を変更していないユーザーは操作は不要だ。
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