プリクラ感覚でオリジナルスタンプを作ろう シヤチハタ、スタンプ自販機「OSMO」 スマホの写真も取り込みOK
シヤチハタは7月6日、オリジナルデザインでスタンプを作れる自販機「OSMO」を発表した。スマートフォンから取り込んだ画像やイラスト、フレームや文字を用いて端末上のタッチパネルでデザインを作成し、1分程度でオリジナルスタンプを作成できる。来年初頭からショッピングセンターやアミューズメント施設などに設置する計画だ。
シヤチハタ独自の印面加工技術を応用し、誰でも簡単にスピーディに作成できる専用機。プリクラ機のようにタッチ操作でデザインを作り、数十秒~1分程度で印刷は完了。専用ホルダーに装着して何度か空押しするとすぐにスタンプを楽しむことができる。
通信環境を利用し、季節ごとにデザインをアップデートして年賀状やクリスマスなどの需要に応え、観光地では名所にちなんだ限定絵柄、テーマパークではキャラクターなどのデザインを搭載する。ユーザーのスマートフォンから写真や画像を送信し、デコレーションすることも可能だ。
外国人観光客の増加や東京オリンピック開催も見込み、多言語に対応。日本の思い出になるような漢字のロゴ、和風のデザインも取り入れる。
サイズは12ミリの丸型から53ミリ四方の角型印まで全7種類を用意し、インクカラーや本体カラーも選べる。価格は500円からを予定する。
2025年の創業100周年を見据え、新たな事業の柱にできれば――と、船橋正剛社長は意気込む。同社はビジネス浸透印でシェア90%以上を占めるが、「長期的に縮小傾向にある法人向けだけでなく、スタンプ自体に興味がない人、なじみがない人に親しんでもらうために個人向けに楽しみ方を提案したい」と「OSMO」の狙いを話す。
16年初頭からショッピングセンターやアミューズメント施設、テーマパークなどに設置し、初年度に全国100カ所の設置と1億円の売り上げを目指す。2024年度には20億円規模の事業に育てたい考えだ。
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