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MacBookのディスプレイにしみが? 「Staingate」海外で騒ぎに

» 2015年07月15日 15時01分 公開
[ITmedia]

 MacBookを使っているとディスプレイにしみができる──そう訴えるユーザーがWebサイトを開設し、Appleに改善を訴えている。

 しみは購入から7カ月後あたりから現れ始め、ディスプレイの端に生じるものや、真ん中に大きく現れるケースもあるという。Webサイトにはさまざまなしみの写真が掲載されている。Change.orgで展開中のネット署名には2500人が賛同している。

photo サイトに掲載された写真=Staingate.orgより

 英BBCによると、2013年発売のモデルで多く発生しているようだが、2009年にさかのぼるという声もあるという。BBCがAppleにコメントを求めたところ、ユーザーはサポートセンターに連絡してほしいと答えたという。

 改善を訴えるユーザーは、この問題を「Staingate」(ステインゲート)と呼んでいる。stainは日本語で「しみ」。「ゲート」はウォーターゲート事件のもじりだ。日本の某ゲームとはスペルが違うので注意したい。

 「○○ゲート事件」はこれまでにも、iPhone 6 Plusが「曲がる」という「Bendgate」、iPhone 6で「通話中に毛が挟まる」という「Hairgate」などがあった。

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