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伊達政宗と真田幸村に変身――甲冑をダンボールで再現「着れちゃう! ダンボール」

» 2015年11月24日 14時38分 公開
[ITmedia]

 ショウワノートは11月24日、着脱可能な甲冑を作れるダンボールキット「着れちゃう! ダンボール」を発売すると発表した。第1弾として「真田幸村編」「伊達政宗編」を用意する。価格は2480円(税別)。

 鹿角と朱色が特徴の「真田幸村編」と、三日月形の飾り、眼帯も再現した「伊達正宗編」の2種類を発売する。小学校低学年生向けで着用サイズの目安は身長100〜120センチ程度、重量は615グラム。

 あらかじめ切れこみが入ったダンボールパーツを、折り畳んで組み合わせ、プラスチックのジョイントパーツでつなげるだけで作れる。のりやハサミを使わず、断面を凸凹にするウェーブカット処理を施し、手を傷つけずに安心して組み立てできるという。

photo 「伊達正宗編」と「真田幸村編」(左から)
photo 鹿角や眼帯も再現

 実際に着て“体験できる文具”として、ショウワノートがデザインを設計・監修。歴史教育を目的とした文具の開発は、1947年の創業以来初の試みだという。ダンボール製品を手掛けるhacomoが開発・製造する。25日から東映太秦映画村、博品館TOYPARK銀座本店、Amazon.co.jpで取り扱いをスタートする。

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