韓国Samsung Electronicが2月に発表するとみられる次期フラッグシップ端末(「Galaxy S7」および「Galaxy S7 edge」と呼ばれる)は、microSDスロットが復活し、バッテリー容量も増える──。米VentureBeatは1月4日(現地時間)、Samsungの計画の説明を受けたという情報筋の話としてそう報じた。
microSDスロットについては、昨年12月に米Wall Street Journalも報じた。
S7のディスプレイはS6と同じ5.1インチ、S7 edgeは5.5インチでいずれも解像度は1440×2560ピクセル。バッテリーは現行の2550mAh/2600mAhから3000mAh/3600mAhに強化される。背面カメラの解像度は1600万画素から1200万画素に落ちるが、これにより、S6のようにカメラが背面から出っ張ることがなくなるという。また、防塵防水レベルがIP67になる。
次期モデルのサイズについては、米Android Authorityが12月28日、イスラエルのガジェット番組司会者シャイ・マイズラチ氏が入手したという画像を公開した。この画像が本物であれば、確かに背面カメラの出っ張りは減っている。
端末の発表時期については、米SamMobileが昨年12月28日に、Samsungが2月20日に「Samsung Unpacked 2016」を開催し、そこでS7/S7 edgeを発表すると予測している。
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