ソニーが4K対応の新PlayStationを来年にも発売すると、米ゲーム専門ブログメディアKotakuが3月18日(現地時間)、複数の開発者系情報筋の話として報じた。
複数の情報筋がこの端末を「PlayStation 4.5」と呼ぶが、これが正式名称になるかどうかは不明という。
PS 4.5(仮)は、4K解像度をサポートし、VR HMD「PlayStation VR」(PS VR)用コンテンツのプレイを快適にするために強化されたGPUを搭載するという。現行のPlayStation 4(PS4)では写真と動画は4Kでの再生が可能だが、ゲームの解像度は1080pだ。
PS VRは10月に発売の予定。PS4と接続してVRコンテンツを楽しめる。一方、競合するVR HMDの「Oculus Rift」や「HTC Vive」はハイエンドPCに接続して使う。接続先のPS4の強化は、VR市場での競争を有利にするだろう。
このアップグレードが、PS4で実施できるものなのか、次期コンソールなのかはまだ不明だが、少なくとも開発者向け告知があったのは確かという。
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HTCのVR HMD「Vive」、予約受け付け開始 日本では11万1999円
「Oculus Rift」製品版は599ドル、日本では送料含めて9万4600円(税込み)Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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