Appleの40年を40秒で語るアニメーション公開、その歴史を解説しよう(1/5 ページ)
iPhone SEと9.7インチiPad Proが発表されたAppleスペシャルイベント。その冒頭でアニメーション「40 Years in 40 Seconds」は披露された。現在、その動画がYouTubeのApple公式チャンネルで公開されている。
例えばNewtonが登場したあとで、ゴシゴシとかき消されるという、Newtonの削除アニメーションを思わせる巧みな演出がすばらしすぎるのだが、それ以外にも多くのネタが詰まっている。このアニメーションに出てくる105個のキーワードを勝手に解説しよう。
なお、登場する順番は必ずしも時系列ではない。印象をより強く与えるためにグループ化されているものもある。
Apple IからMacintosh登場まで
「April 1, 1976」1976年4月1日。Appleの創業記念日。この時点で製品はこれしかなかった。Apple 1だ。だから、「Hello」はAppleにとってのHelloであり、Apple 1にとってのHelloでもある。「Hello」といえばMacintoshと広く認識されているが。
「No more switches」「No more lights」。当時のパーソナルコンピュータはAltairやIMSAIなど、数個のLEDで数字を表示し、本体に備えた複数のスイッチで入力するのが基本だった(外部接続してテレタイプを使う場合もあったが)。それに対してキーボードを内蔵し、テレビをディスプレイとして流用するという仕組みは当時画期的だった。これは当時のAppleが行った革命の1つ。そして「$666.66」はこのApple 1の価格だ。
「Bicycle for the Mind」。知的自転車というより、知性のための自転車。スティーブ・ジョブズは、動物の移動スピード効率について最高なのはコンドルで、人間ははるか下に位置する。しかし、自転車を使えばコンドルを遥かに超えることができる。人間の知性にとって自転車と同じ役割を果たすのがコンピュータなのだ、とこの動画で述べている。
ウォズと作り上げた「Apple II」、PARCの成果を初めて盛り込むも失敗に終わった「Lisa」、Apple IIIは飛ばして「Macintosh」とリドリー・スコット監督CM「1984」、ワンボタンの「Mouse」と「One click」インタフェース。
「Three steps」これはiMacの設置が電源を差し込み、電話線をつなげる、2つのステップだけでセットアップが完了する。だから3つ目のステップはない、というCM。「Happy Mac」は初期のMacintosh起動時に現れていた、人間の顔をしたコンパクトMacのアイコン。マクドナルドの子ども向けセットではない。「MacPaint」「MacWrite」は初期のMacにバンドルされていたペイントソフト、ワープロソフトで、その後の同種のアプリすべての源となった。
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