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神山健治監督「ひるね姫」、2017年劇場公開 ロボットデザインはコヤマシゲトさん

» 2016年04月18日 11時55分 公開
[ITmedia]

 「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズや「東のエデン」「精霊の守り人」などを手掛けた神山健治さん脚本・監督の最新作「ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜」が発表された。劇場公開は2017年を予定する。

photo 主人公・森川ココネと「ハーツ」のデザイン画
photo 舞台となる岡山県の背景美術

 2020年の東京オリンピックを目前にした岡山県が舞台の物語。主人公・森川ココネと、ロボットに変形するサイドカー「ハーツ」のデザイン画、岡山県児島の背景美術を公開した。キャラクター原案は「猫の恩返し」の森川聡子さん、「ハーツ」のデザインは「ベイマックス」のコヤマシゲトさんだ。

神山健治監督のコメント

 重苦しい現実と対峙していかなければならない時代に、アニメーション映画がやるべきことは何か? 自問自答していたある日、「自分の娘に観せたい映画を作ったらどうだ」と言われふっと天真爛漫な女の子とお父さんの物語が浮かんできました。

 でもこれがなかなか一筋縄ではいかずどうしたら娘に観てもらえるかを考えながら奮闘する毎日でした。

 この物語は、あるミニマムな個人の想いに寄りそった「父と娘の物語」です。

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