IT分野で「破壊的な」価値を生める創造的な人材を募る総務省のプロジェクト「異能vation」(通称:変な人プロジェクト)の2016年度の募集が始まった。今年は年齢制限を撤廃し、小中学生も応募可能になったほか、スーパーバイザーとして高須クリニックの高須克弥院長が加わった。応募は6月25日まで。
「破壊的な地球規模の価値創造を生み出すため、奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する個人」を募集するプロジェクト。2014年度にスタートし、今年度で3回目。
自薦・他薦で応募を受け付け、10人程度を採択。上限300万円の研究開発費を支援するほか、各界で活躍する「スーパーバイザー」による助言が受けられる。昨年度までは義務教育修了者が対象だったが、年齢制限を撤廃した。
スーパーバイザーには、前年度に引き続きロボットクリエイターの高橋智隆さんやRuby開発者のまつもとゆきひろさんなどが参加。新たに、高須院長も加わった。プログラムアドバイザーとして前年度に引き続き、伊藤穰一さんなどが参加する。
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