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2016年07月21日 16時00分 UPDATE

「ぼくのかわいいコンピュータと結婚したい」米男性、訴訟を起こす

機械に性的魅力を感じるmachinistに、結婚というゴールはあり得るのだろうか。

[大村奈都,ITmedia]

 現在のコンピュータは、見た目も反応も良く、会話もできる。要求すればとんなエロティックなビジュアルも萌え画像も見せてくれる。まことに愛すべき存在で、人間にとって最高のパートナーだ。しかし――。

 米紙Daily Heraldなどによると、米国テネシー州在住のある男性が、求めるパートナーとの結婚証明書を出さなかったユタ州の郡書記を相手取って、訴訟を起こしたという

photo Daily Heraldの記事

 この男性は、「ユタ州では同性カップルの結婚が認められているのに、性的にニュートラルなノートPCとの結婚を認めないのは不合理だ」と訴えている。一方で郡書記側は、「法律上、無生物との結婚を認めることはできない」という、たいへんもっともな理由を挙げている。この男性は現在、ユタ州以外のいくつかの州でも同様の訴訟を起こしているという。

 彼はかつて、「Apple製コンピュータのせいでポルノ中毒になった」として米Appleを訴えたことがある。しかしその後、ディスプレイの内側ではなく(少しだけ)外側に愛すべきパートナーを見つけて、リアルな人生に踏み出そうと決意しているようだ。

 訴訟社会の米国では、弁護士が手数料目当てに、とんでもない理由で勝ち目のない訴訟を起こさせる例が珍しくないが、このケースは違うようだ。むしろ、訴訟取り下げに向けて動いている弁護士事務所もあるが、男性は「最高裁まで争う」としている。この男性は弁護士を立てておらず、自分自身で弁護人を務めるという。彼はかつて弁護士資格を持っていたが、「精神上の問題」という理由で2011年に弁護士資格を停止されているようだ。

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