米Herman Millerは、高機能ワークチェア「アーロンチェア」を22年ぶりに刷新し、「リマスター版」を来年初頭に発売する。サスペンションやチルト機構などを刷新し、現代のワークスタイルに最適化したという。
アーロンチェアは人間工学に基づいて設計された高機能ワークチェアの先駆けで、1994年に発売された。長時間座ってPC作業を行うプログラマーなどデスクワーカーから支持が厚く、これまでに世界134カ国で700万台以上売れているという。従来品は10万円〜20万円ほどで市販されている。
リマスター版アーロンチェアは、従来品と同様なデザインを引き継いだ。座面と背もたれを8つのゾーンに分け、最適な張力に調整して体圧を分散。サスペンションシステムやチルト機構を刷新し、座る人の体重と体型に合わせてより快適に座れるようにした。
色は「ミネラルカラー」「カーボンカラー」「グラファイトカラー」の3種類。サイズは「スモール」「ミディアム」「ラージ」の3種類あり、体型に応じて選べる。
詳しい発売日や価格などは明らかにしていない。公式サイトでメールアドレスを登録すれば、発売日などの通知が届くという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR