散財はしたいけど金がない。そんなカジュアル散財er向け連載「千円で散財」。酒飲みのとってのセンベロ。1000円でベロベロに酔っ払えるお店のように、1000円以下でポチって散財気分を満喫できる、センポチというのがあってもいいのではないだろうか? そんなIT関係・無関係グッズを実際に買って紹介しようという連載企画がスタート。
初回は980円のリュック。というか、リュック付きの雑誌だ。付録付き雑誌で定評のある宝島社の若者向けカジュアルファッション雑誌「smart」の2017年5月号。その特別付録が、アメリカのワークカジュアルブランド「Dickies」と共同製作したリュックサックなのだ。
編集部の若者に聞いたら、ディッキーズは有名なブランドらしい。スティッキーズとかレッドビッキーズなら知ってるんだけど……。
Facebookでこの雑誌付録の情報が流れてきたのですかさずAmazon.co.jpでポチッ。
翌日に届いた雑誌は後で読むとして、さっそく開封し、付属のリュックを背負って会社まで行ってみた。海外勤務中の友人が任天堂クラシックミニを欲しい欲しい言ってたので代わりに購入して、それを引き渡すために金曜日に会うことになってる会社まで持っていく。
これまで小型のバックパックはけっこう買って使ってみたが、それと比べても遜色ない。350×270×120ミリのサイズにきっちり入り、上の方には余裕もある。実際に背負ってみたが、悪くない。というか、まったく問題ない。これが980円なら安いものだ。
容量に余裕がある製品なら、かわるビジネスリュックという、ストレージスペースが可変で中のものも取り出しやすい万能タイプのリュックを所有しているのだが、こちらには楽器ケーブルやらキーボードやらミキサーやら、音楽関係のグッズを入れてて、カジュアルに使うにはちともったいない気もする。入れ替えればいいのだけど。
そういうわけで、センポチってみたこのリュックは使いでがあり、外出時には背負っていくことになりそう。ぼくはいま背骨が折れていて治療中なのだが、これに入るくらいの軽い荷物なら大丈夫だろうし、いろいろと便利そうだ。
雑誌のターゲット層とは明らかに違うけど。
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